今更ですが

今更ですが結婚することになりました。42歳、しかも乳がん持ち。

結婚指輪

7月16日
結婚指輪を買いに行きました。

これもあらかじめネットなどでさらっと(本当にさらっと・笑)見てほぼ一択(笑)
ポイントは、
彼が転勤のある仕事なので、全国各地のデパートなど、行きやすい店舗がなるべく多いこと
(万が一の修理などのため)
男性用のほうのデザインが素敵?なもの
(個人的にはシンプル、一部マットなデザインが好み)
の2つ。

彼には「カルティエティファニー?」なんて言われたけど(絶対よく分かってない・笑)、基本プチプラ主義(笑)な私には合わないかなーと。
あえて学生の頃から身近だったブランドを選びました。


一度、ブライダルコーナーのある銀座店で下見。
ネットでこれかなーと思っていたのものを実際に指にはめてみました(2人とも)
その翌週にブランドの本店のある元町へ。
いくつか他のデザインも出してもらって、これまた程なく決定(笑)

ちょうどブライダルフェアをやっていて、指輪の内側への誕生石の埋め込みとリングピローがサービス。
リングピローは自分で用意しなければいけなかったのでラッキーでした(可愛いし)

内側には文字を刻印してくれるんだけど…。
女性用のほうの文字の制限が6文字だったので、入籍日や2人の名前は入れられませんでしたが、彼のイニシアル&私のイニシアル、記号も組み合わせて刻印することにしました。

指輪自体も刻印もポンポンと2人で決めてしまったので、お店で対応してくれた女性もびっくり(笑)
2人ともあまり悩まない性格なのかな?
場合によるかもしれないけど(笑)

出来上がりは1ヶ月後で、入籍の予定の日には一週間くらい間に合いませんでしたが、まいっか。
ちなみに2つを合わせるとハートの形になるデザイン。
恥ずかしながら公開…。

初めての(笑)結婚指輪、出来上がるのが楽しみです!


□□□


70周年ということで、記念のカタログをいただきました。

今回の購入でポイントが5,000円分たまったので、それを使ってピアスか何か欲しいな(笑)

あと、キラッキラのうちわも(笑)
会社で使おうと思います。

式場選び

挙式と披露宴、友達はいくつかフェアに行ってみたり、見積もりをとって比較してみたりしているようですが…。

私は結婚とは全く関係なく、行ってみたかった教会で挙げるたいなーというほぼ一択(笑)

リゾート地にある建築として(業界では?)有名な教会のようです。
建築学科の学生さんも勉強のために多く訪れるんだとか。

近くにあるホテルがそこでの挙式を扱っていて、ネットから訪問予約をして、7月9日に銀座にあるサロンへ彼と二人で行ってきました!

いやー、なぜだか緊張してドキドキ…。
エントランスも打ち合わせスペースもとってもおしゃれでした。
結構人もいたなぁ。
私たちは二人とも普段の服装で行ってしまったんだけど、ほとんどの人は女性だったらキレイめワンピースだったりで、ありゃーって感じ(笑)

今回対応してくれたTさん。可愛らしい感じの若い女性で、教会や披露宴用のレストランの様子などをiPadで画像を見せながら、丁寧に説明してくれました。

家族だけ(私は両親と弟夫婦、彼はお父さんと叔父さん夫婦&従弟)の挙式&披露宴というよりは食事会にしようと思っているので会場も限られますが、ちょうど15〜30人用の一軒家タイプの会場があって、そこがいいなーということになりました。

その人数だと、他には料理に(ものすごい)こだわったレストランや、一部だけ貸切という選択もあったけど、やっぱり個室がいいし、窓があって開放感もあるといいなーと思っていたので、壁一面が窓で緑に面しているその会場に。
10人で広々使うことになりそうです(笑)

さていよいよ1番の問題?である空き状況ですが…。

お目当の教会とその会場という組み合わせで確認。
最初の希望の11月は、平日が1日、日曜の遅めの時間が2日だけ空いていました。
平日は二人とも仕事があるしNG。日曜の場合は時間が少し遅い枠で、月曜に(彼の方が)有休取れるのかな?なんてビミョーな感じ。

そこで試しに12月も確認してもらったら、前半の土曜日(しかもお昼に)に空きが!
しかも仏滅プランで10万円引き(笑)
私たちはもちろん?親もそのへんはあまり気にしないだろうとすぐにその日を仮予約しました!

ちょっと不安だったのは、そのリゾート地っていうのが高原なので、12月だなんて雪とか大丈夫かなーということ。
でも、担当のTさんが実際にそのリゾートに5年ほど住んでいたらしく、12月に雪が降ったことはないですよとのこと。
ただし気温は寒くて昼間は10℃くらい、夜は1桁らしいです(笑)

でも、個人的に暑いよりは寒いほうがいいなーと思って。
それに夏は避暑、紅葉の時期は観光客で混雑する地域なので、ずらした時期のほうが静かでいいかなと思いました。

ごくごく最低限…もとい、シンプルな設定での見積もりも出してもらいました。
人数が10人&家族だけなので、招待状など不要な物もあったりはするけど…
それでもやはり有名どころ(リゾート会社)だし、平均よりは高額かと…。
ここからドレスやケーキ諸々や、あとは親の宿泊費とかもかかります。

でも、元々そーんなに結婚式というか結婚というか、こだわりがない分、逆にこの教会じゃなかったらやらなくてもいいかなーとか言い出しそうな私(笑)
なので金額については彼も(ある程度の金額までは)構わないよ〜と言ってくれました。

まぁ、できるだけリーズナブルに工夫する気は満々ですが(笑)

そして、仮予約をして7日以内にお返事くださいと言われましたが、翌日彼に連絡してもらいました!
あまりの即決ぶりにサロンの人もびっくり(笑)
他の式場の見学や見積もりもしていなくて、ここが初めてだと伝えていたので尚更です。

…そんな感じで、悩まず決めました。
特に式を挙げたい教会とかもなく、いろいろと検討していたら、悩んでなかなか決められず、もうやだーー!ってなってたかも(笑)

先日、彼の家に送られてきた書類に記入をしてサロンに送り、手付金の振り込みも完了。
確認後、担当者の方から今後の打ち合わせについての連絡があるそうです。

サロンからは結婚式の準備についてのパンフレットなどが送られてきて、それを見ながら予習(笑)
ネットの専用ページには具体的なケーキの大きさや値段、テーブルの装花などについても情報が掲載されていて熟読してしまいました(笑)

考えてみたら式まであと約5ヶ月ないんだなぁ…
大丈夫なのか??ドキドキです(笑)


もらったカタログ類。

可愛い手提げ付き♪

顔合わせの準備

お互いの両親の顔合わせは来月を予定しています。

場所はいろいろと…。
もしおばあちゃん(御歳83歳!)が来られるようなら、駅に近い和食かなーとか考えていたんだけど、やっぱり大変だということで(残念)、彼のお父さんとうちの両親のみ。
彼のお父さんがなぜかここも張り切ってくれて?会場探しから予約までお願いしちゃいました(笑)
(場所はまた後日記事にします)

とりあえず結納は省略。
手土産も省略。
簡易的に済ます予定ですが、何となくそれだけではセレモニー感が足りない?ので、何かできないかなぁと。

そこで考えたのが、ちょっとした記念品。
普段よりはちょっとだけ高価なハンカチ(イニシアル入り)を注文しました。

Classics the Small Luxury というお店です。
(ネットで注文できます)
http://www.classics-online-boutique.com

父と彼のお父さんにはbusinessのラグジックグラデーション
母とおばあちゃんにはclassicのフラワースカラップ
それぞれ色も変えて、イニシアルを刺繍してもらいました。

もちろん当日まで内緒です(笑)
ささやかではあるけれど、喜んでもらえるといいなぁ。

結婚の挨拶(彼の家)

彼が私の家に結婚の挨拶をしに来てくれた翌週、今度は彼の実家(おばあちゃんとお父さん)へ二人で行きました。

彼の実家には何度かお邪魔していて、治療中はご無沙汰してたけど復帰してからもすぐに顔を出して。
病気のことはもちろん、彼から話してもらっていました。
たまたまお父さんの会社と病院が近くて、通院の際は時間が合えばランチでも行こうと誘ってくれたり…。

今回結婚の挨拶に行くということで、お父さんがすごく張り切ってくれちゃって?鯛のお頭を探してみたり(笑)
おばあちゃんも喜んでくれました。

お寿司をとってくれて、2週連続になってしまったけど(笑)、「ああ、喜んでくれてるんだなぁ」と思うとすごく嬉しかったです。

乳がんのことも、もちろん年齢のことも全部含めて認めてくれて、しかも結婚を喜んでくれる
もう感謝しかないなぁ。


ちなみに…。

甘いものが好きなお父さんとおばあちゃん、そして彼(笑)
手土産は佐藤錦のチェリーパイにしましたよ!

結婚の挨拶(私の家)

2016年6月26日(日)

彼が私の実家に、両親への結婚の挨拶に来ました!

私は元々実家の近くのマンションで一人暮らしをしていましたが、乳がんの治療を機に実家に戻ってきました。
体調が悪くて、出かけたりするのがつらかったので、彼はよく実家まで遊びに来てくれました。

つまり両親と彼とはすっかり顔見知り(?)
ですが改めて結婚の挨拶となるとさすがに緊張…。

一応母には先に「彼から今後の話があると思うよ〜」と伝え、父には前日に母から話してくれたみたい。

なので当日はもう父親が「さあ!早く大事な話をしなさい!」とばかり前のめり(?)
呑気にお茶のお代わりを沸かそうとしていた母を制して
彼に話を促すくらい(笑)


彼が予想外に私への気持ちやこれからどうしようと思ってるかをしゃべるので、私はもう照れくさくて照れくさくてテーブルの下に隠れたかったです(笑)

父は私の病気のことをやはり気にかけていて、
「親としては嬉しい話だけど、2〜3年以内が再発の可能性が高い。万が一そうなったときの覚悟はあるか」と彼に聞きました。
彼が「あさはさんは包み隠さず全て話してくれているので、理解しているつもりです」とはっきり言ってくれて、もちろんそう思ってくれているのは分かってはいたけど、少しウルっとしてしまいました。

一通り話が終わって、じゃぁよろしくお願いします!となって、ホッとして夕食。
母がはりきって?寿司を取りました(笑)

その後、入籍はいつ?結婚式はどうするのか?etc話をしていたのですが…。

結婚式、私としてはリゾートで二人きりで挙げてこようかと思っていました。
家族には写真を見せればいいかなーと。
だって40過ぎて小っ恥ずかしいし、準備も大変そうだしめんどくさいし(←めんどくさがりでスミマセン)

でもそれを言ったら両親ともに「え?!」とすごい勢いで言われ…(汗)、二人きりのリゾート婚から(せめての)家族婚へ予定変更となったわけで。


…私の実家への挨拶の翌週は彼の実家への挨拶。
これはまた次回に☆

プロポーズ

「プロポーズの言葉は?」なんて、
芸能人じゃないんだからって感じですが。

そういえば何だったっけ?(笑)

付き合ってちょっとした頃、二人とも一人暮らしをしていて、
何となく帰るのが離れがたいなーみたいな感じになって、
彼「ウチ(彼の一人暮らしの家)に来て住んじゃいなよ」
私「えー、同棲ってめんどくさいから嫌」←おい
彼「えーーー」
私「結婚もしてないのに何で自分以外の面倒見なくちゃいけないのか…」←おい
彼「わかった!」
…って何が?みたいな会話はありましたが。

付き合って3年目の冬、具体的に二人で住む部屋を探そうと彼から言われたけど、
その頃私は仕事のことで頭がいっぱいで。
ひと段落する夏まで待っててね、なんて言ってたら、
乳がんが発覚してひとまず延期…。

普段の会話の中で?何度か「結婚しようね」と言われちゃってたし、
「コレだ!」というものがない上に、半年延期→治療や手術で10ヶ月再延期という(笑)

そんなこんなでやっとこさな結婚なわけです。

結婚はあっという間に決まるとかよく聞くけど、
こんなのーんびりなのもあるんですよ(笑)

このたび

2015年7月に乳がんが発覚
2015年8月から抗がん剤治療
2016年3月に全摘手術
2016年4月から放射線治療
そして今、抗ホルモン療法をしつつ、この7月から仕事復帰して、何とか以前のような“普通の”生活を取り戻す第一歩を踏み出した私。

このたび、結婚することになりました。

左胸ないし
抗がん剤で脱毛した髪はまだベリー×3ショートだし
再発リスクは半々だし
しかも今更、42歳だし
(笑)


そんな ある女 の結婚準備記録
始めてみようと思います。


どうぞよろしくお願いします。